オーストラリアから入国拒否を食らったテニス男子世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が“ノーマスク”でパーティーや観光をエンジョイする姿が次々に報じられ、波紋を広げている。
新型コロナウイルスワクチンを接種せず全豪オープン出場を目指したが失敗したジョコビッチ。
他の4大大会出場にも黄信号が点滅している。
大ピンチの世界ランク1位は地元で癒やしの日々。
セルビア帰国後、すぐにモンテネグロに移動しオフに入った。
しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナの「ラジオ・サラエボ」は「ノール(ジョコビッチの愛称)はまたマスクなしで修道院を歩き回った…」とノーマスクでリラックスする様子を報道した。
同メディアによると、訪れたオストログ修道院は“癒やしの力”があると信じられている場所。
ジョコビッチはこの修道院でイコンを贈られ、自家製のブランデーを一杯飲んだ。
ネット上に流出している写真では、聖教者との会話中もマスク着用がなかった。
その後、セルビアに戻ったジョコビッチは、今度は深夜のレストランでノーマスクでパーティーに参加する様子が報じられた。
セルビア紙「アロ!」によると、同国の女子テニス選手、オルガ・ダニロビッチの21歳の誕生パーティーに参加。
「彼は他の人たちと一緒に誕生日の歌を歌った」と伝えた。
動画を見る限り、マスクは着用せず、手を叩きながらにこやかにリズムを取っている。
コロナ陽性時にノーマスクでイベントや取材に出る姿が非難され、オーストラリアでは、ワクチン未接種で活動する姿が青少年へ影響が大きいと判断されたジョコビッチ。
今回の大騒動にもまったく“懲りていない”ようだ。