球界で女性トラブルが相次ぐなか、今度はヤクルトの主将・山田哲人(30)も女性の存在を軽んじるような行動していたことが取材でわかった。
山田と親密な関係にあった女性Aさんが、“アテンダー”主催の飲み会で山田と知り合い、山田から連絡先を聞かれたことから自宅マンションにたびたび呼ばれる関係になったものの、「女性を“はけ口”としてしか見ていなかった」と告発した。
このニュースが報じられるや、球界関係者の間で「やっぱりか……」という声とともに、山田の部屋の目立つところに巨人のマスコットである「ジャビット」が置かれていたことに反応するスポーツ紙記者たちも多かった。
そのジャビットが持つバットには巨人・坂本勇人(34)のサインが入っているように見える。
山田を取材したことがあるスポーツ紙記者が語る。
「自室に飾っていたジャビットくんは、恐らく坂本からもらったものではないでしょうか。
昨秋、坂本の“無避妊中絶トラブル”……あの“けつあな”騒動が起きたとき、球界では次は誰だと話題になりましたが、一番名前が挙がっていたのが山田でした。
誤解のないように言いますが、山田も坂本も性格はよく、記者らからも選手たちからも愛されています。
ただ、女性関係についてはお互い独身ということもあって、活躍してから今日までずっと現役で、コロナ禍で球団から行動制限をかけられていた期間以外は毎晩のように女性のいる店に通って飲み歩いていた。
2人も仲が良く、都内の繁華街には同じ行きつけの店もあるほど。
こうした背景があったから坂本が女性トラブルを起こした際に、『次は山田だ』と言われていたんです」
坂本と山田は長年、侍の不動のセンターラインとして活躍。
今年のWBCは坂本が出場辞退していたが、東京五輪では打撃はもとより双方の呼吸のあった守備で悲願の金メダル獲得に貢献した。
いまや球界でも有名な友人関係だが、接点はどこだったのか。
スポーツ紙デスクによると、出会いのきっかけは自主トレだったというが、2人を密に結び付けたのはその性格だという。
「山田と坂本の出会いは2012年オフ。
宮本慎也と行なっていた自主トレに坂本が参加したことがきっかけです。
まだ一軍で活躍していなかった山田に対し、坂本はすでに巨人の中心選手でしたが、目指すスタイルなど野球への考え方が一致して意気投合した。
坂本も宮本の紹介とあって丁寧に教えていた。
ただ、その後の2人の距離を近づけたのが、大の酒好きということ。
2人とも試合後は六本木や恵比寿のクラブやキャバクラに揃って繰り出し、閉店までシャンパンを何十本も開けるという豪快な飲み方。
スポーツ紙の担当記者なら誰しもが一度は潰されています。
“アテンダー”を使って女性を同席させる飲み方もお互いよくやっていた。
一時期、同じ男性が坂本と山田のアテンダーを兼ねていたこともある」
女性遊びが結び付けた親友関係とでも言えようか。
Aさんが訪れた山田の部屋に、その坂本のサインが入ったジャビットが飾られていたということも、なんとも意味深だという。
「2020年に山田が国内FA権利を取得したとき、山田は残留するか他球団に移籍するか迷っていた。
巨人もその有力候補だったので、坂本にチームの雰囲気などを事細かに聞いていましたね。
なので仲のいい番記者たちは山田当人だけでなく、坂本にも『山田はどんな感じなの』と聞き出そうとしていました。
結局、この年の山田は絶不調だったこともあり残留を決めましたが、その判断に坂本が大きな影響を与えていたのは間違いありません。
それほどまでに仲のいい2人ですが、女性への扱いは改めねばならない。
独身で端正な顔立ちで金払いもいいからモテないわけがないのですが、昔のように活躍すれば何をしてもいいという時代ではなくなっている。
今一度反省する必要があると思います」(前出・スポーツ紙記者)