5月26日、土屋太鳳主演のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)の第7話が放送された。
本来であれば『ダチョウ俱楽部』上島竜兵さんがいたであろうシーンが放送され、ネット上では悲しみの声が上がっている。
主人公の篠原佐都(土屋)は、母の良恵(石野真子)と2人で下町の大衆食堂『まんぷく屋』を切り盛りしていた。
ある日、佐都はかねてより交際してきた深山健太(松下洸平)にプロポーズされ、それを受け入れる。
しかし実は健太は、江戸時代から400年以上続く名家で、莫大な資産を有する一族の次男と判明。
庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった佐都は、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫と共に真正面から立ち向かっていくことになる。
「上島さんが演じていたのは、下町の商店街に住まう『まんぷく屋』の常連客。
トリオの肥後克広、寺門ジモンと3人で出演し、気の良いおじちゃんとして存在感を放っていました。
第3話以降はほとんど出番がなかったものの、第7話は商店街が物語の舞台となったため、再登場することに。
しかし逝去した後の撮影だったようで、回想シーンに一瞬上島さんが出たものの、その後は、肥後、ジモンの2人だけ。
残念ながら、これが最期の出演シーンだったようです」(芸能記者)
ネット上では2人で出演している肥後、ジモンを見て
《辛いだろうに2人で…》
《このときはもう上島さんは、旅立った後なのね…》
《さっき上島さんだ!と思ったら次のシーンはお2人だけ》
《このときにはもう上島さん亡くなってるのかな…2人や周りのプロ根性》
《なんかダチョウ倶楽部の2人見るだけで泣きそう》
《辛いなか撮影したんだなと思うと…》
といった悲しみの声が上がっている。
2人のプロ意識には感服だ。