シンガー・ソングライターの藤井 風さんが、2021年の大みそかに放送された「第72回NHK紅白歌合戦」に登場。
二つのサプライズと印象的なパフォーマンスに対して、一夜明けてもSNSでは反響の声が次々と上がっている。

 

藤井さんは今回が紅白初出場だった。
当初「岡山の実家から」と紹介され、ヒット曲「きらり」を自室とおぼしき場所からキーボード1台で歌い上げた藤井さん。
ここで出番はおしまいかと思われたが、1曲歌い終えた藤井さんがカメラを持ち上げるような動作を見せると、映像が切り替わり、紅白が行われている東京国際フォーラムホールAへ。
そのステージに登場したのは本物の藤井さんで、思わぬ“ワープ演出”に驚きの声が上がる中、「燃えよ」を生披露した。

 

サプライズはこれだけで終わらなかった。
大トリとなったMISIAさんのステージ。
「明日へ 2021」に続いて、予定になかった2曲目「Higher Love」が始まると、そこにはピアノを弾く藤井さんの姿が。
同曲が藤井さんの提供曲ということをファンは知っていたはずだが、紅白の大トリでのコラボは予想できていなかったようで、SNSは大盛り上がり。
藤井さんはコーラスも務め、2021年の締めくくりにふさわしい力強い歌声と演奏で番組に花を添えた。

 

一夜明け、新年を迎えても、

「それにしても昨日の紅白、藤井風さんが全部持っていった感じする」

「去年の紅白は藤井風に全部持っていかれた。歌もいいけど、いい男だなー!」

「昨日の紅白、全部見たわけではないが、個人的MVPは藤井風」

「今録画してた紅白をちょっと見てたんですけど、藤井風さんいろいろすごすぎて、全部持っていった感がありますね」

「紅白は藤井風が全部かっさらっていったの最高でした」

「圧倒的過ぎた」

「藤井風の紅白でした」

といった感想が書き込まれている。