俳優の小栗旬(39)が主演を務める来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(1月9日スタート、日曜後8・00)の番組公式サイトが26日夜にリニューアルされ、初回あらすじが公開された。
第1話の副題は「大いなる小競り合い」。
小栗はこの日、39歳の誕生日を迎えた。
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。
主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。
野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。
新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。
三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。
初回は1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。
伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。
しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。
清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり…
という展開。