俳優の福原遥がヒロインを務める、2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の新たなキャスト11人が4月12日に発表された。
同作は、ヒロイン・岩倉舞(福原)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島で、さまざまな人との絆を育みながら、飛行機作りに情熱を燃やすというストーリーだ。
ヒロインを取り巻くキャストとして、『乃木坂46』山下美月、元『欅坂46』長濱ねる、赤楚衛二、山口智充、くわばたりえ、古舘寛治、又吉直樹、松尾諭、たくませいこ、哀川翔、鈴木浩介の出演が決定した。
バラエティー溢れる面々に、視聴者からは
《山下さん、最近活躍の場がたくさん見られて嬉しいです。ねるとの共演も楽しみです!》
《ぐっさんの名前があることに驚いた。また全国放送でぐっさんが観れるのが嬉しい》
《役柄の設定だけ見る限りでは赤楚さんにぴったりで期待が高まります。秋の楽しみができました》
《哀川翔さんが朝ドラ初出演というのは意外。中々面白いキャスティングですね》
と期待の声が上がっている。
一方で、ジャニーズや坂道系の出演者が多いことで、〝ゴリ押し〟を疑う声が広がっている。実際に、ネット上では
《追加キャストが発表されるや否や、一気に安っぽくなったな》
《こういうキャスティングしてるからTV離れが進む。もっと実力派をいれてほしい》
《NHKの長濱ねる推しがすごいと思う。よっぽど芸能事務所が食い込んでいるのだろうか…》
《関ジャニの横山裕も出るね。40歳なのに23歳の福原遥の兄役ってちょっと無理があるよ》
《山下美月? 長濱ねる? 何かやけに坂道グループが介入してきてない?》
《なんで長濱ねるなんだろうね。五島列島出身なら川口春奈がいるのに》
など、さまざまな声が寄せられている。
「最近の朝ドラは視聴率20%を超えることがほとんどなくなり、人気は年々右肩下がりになっています。
かつては新人の無名俳優をオーディションで選出し、話題性もありましたが、今では事務所のゴリ押しがまかり通っているような状況。
『舞いあがれ!』も、山下や長濱が起用されるなど、ネット上では《演技力よりも人気重視の人選》とまで言われています。
しかし朝ドラに抜擢されるのは今後の期待も含まれます。
展開次第では次期主演候補になる可能性もありますよ」(テレビ誌ライター)
現在放送中の『ちむどんどん』は、初回視聴率が16.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と前期作『カムカムエヴリバディ』をやや上回る数値となった。
今回のキャスティングも「大成功だ!」と思わせてくれる展開に期待したい。