1月24日発売の『週刊少年ジャンプ』2022年8号は、人気漫画『ONE PIECE』が休載。
ここ最近、同作のストーリーがあまりにも進んでいないと、ファンから不満が噴出している。
「ワノ国編」に突入してから、3年半以上の月日が経った「ONE PIECE」。
しかし、まだまだ戦いは終わっておらず、四皇・カイドウとの決着も、まだまだ時間がかかりそうな勢いである。
そんな中で同作が頻繁に休載するため、さすがのファンもウンザリしている模様。
特にここ最近は3・4合併号、5・6合併号があったばかりでの休載だったので、連載ペースの遅さがより浮き彫りになってしまった。
そんな「ジャンプ」8号の「ONE PIECE」休載に対して、ネット上では、
《ワンピース休載、ダメだこりゃ》
《最近のワンピースは休載ばかり。しかも雑な展開》
《ONE PIECE休載か。合併号のあとに休載は避けてほしいよね。読者のこと思うなら。ほんま最近休載多い。こち亀の秋本先生はほんと凄かったなとつくづく思う》
《今週号のジャンプ、基本的に面白かったな。ただワンピース、おまえは休載しすぎ》
《ワンピース休載多すぎな。隔週連載じゃん》
《話が進まないくせに休載なんてすんなよ!》
などのお気持ち表明が溢れかえっている。
「休載の多さも目立ちますが、それよりもテンポの悪さの方が問題でしょう。
『ONE PIECE』は長編と長編の合間に物語が大きく動く構成のため、基本的にそれ以外のタイミングで読者以外から大きな注目を集めることはほんとんどありません。
『ワノ国編』が長引けば長引くほど、ファン離れは加速し、新規ファンの獲得も難しくなってくるでしょう」(漫画ライター)
また原作の進み具合が遅いせいで、フジテレビ系で放送中のアニメも酷い有様に。
アニメのサブタイトルすら回収できないほど〝牛歩戦術〟で展開され、視聴者も《また延命措置》など不満を爆発させている。
最近は、アニメ派も原作派も「ONE PIECE」へのフラストレーションが溜まってきている模様。
そろそろテコ入れしてほしいものだが、編集者もさすがの「ONE PIECE」様には意見を言えないのだろうか…。