俳優の堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜・午後9時)の第4話が6日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 

バルカ共和国のインフラ設備会社GFL社に1億ドルの誤送金をした疑いをかけられた丸菱商事のエネルギー事業部・乃木(堺雅人)は、同国で金の行方を追った。
そうした中で、公安の刑事・野崎(阿部寛)と女医の薫(二階堂ふみ)と出会った。
前回の第3話では 「誤送金」の“犯人”が5人に絞られた。
警視庁サイバー犯罪対策課の東条(濱田岳)の指示のもと、社内の大型サーバーに潜入。
ダウンロードした極秘データをもとに送金額がゼロが一つ足されるようにプログラミングした“犯人”が財務部社員の太田梨歩(飯沼愛)だったことが明らかになった。

 

第4話では、太田が行方をくらまし、乃木と野崎が後を追う。
太田の自宅にはハードディスクを焼くなどして証拠隠滅した跡が見られた。
そして太田がブルーウォーカーと呼ばれる有名ハッカーだったことも明らかになった。
野崎は太田の正体を知っていた丸菱商事の何者かが、手引きしたと見込み捜査を進めた。
そうした中で、浮上したのは経理部長の原(橋本さとし)、エネルギー事業部長の宇佐美(市川猿也)、エネルギー事業部2課の水上(古屋呂敏)の3人。
しかし“黒幕”は乃木の同期・山本(迫田孝也)だった。

 

その山本は、突然現れた黒須(松坂桃李)に捕らわれた。
黒須が尋問する中、姿を見せたのが乃木だった。
黒須とともに別班のメンバーであることを明かした乃木は、山本に自白剤を打ち、テロ組織「テント」のモニターであることを突き止めた。
そして、命乞いする同期の命を奪った。

 

急展開のラストに、
「まさに、大!どんでん返し! 乃木さんが別班」
「ブラック乃木… 」
「おもろい…そして、深い」
「殺したの…?」
「落とすんか 」
「まさかの展開」
「とんでもない展開」
などの声が寄せられた。

 

本作は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリーだ。
林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題となっている。

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