バラエティ番組の企画で大学受験に挑んでいる小倉優子が20日、およそ1カ月ぶりにブログを更新。
第一志望の早稲田大学教育学部の入試が2月19日に終わり、「今日からまた更新していきます」と綴った。
合否が気になるところだが、関係者は、小倉が結果をどこで発表するかに注目している。
「小倉が大学受験挑戦を表明したのは昨年2月、麒麟・川島明と指原莉乃がMCのバラエティ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)でのこと。
小倉は10代の頃にきちんと勉強せず、後悔していること、子どもの勉強を見ていてコンプレックスを感じることなどを明かした上で、育児をしながら受験勉強することを決断し、『小倉優子、早稲田大学への道』というコーナーが始動しました。
番組では小倉が受験勉強に勤しむ姿や、模試を受ける様子が放送されました。
しかし『アピールちゃん』は視聴率低迷が続き、秋には打ち切りに。
後番組の『月曜の蛙、大海を知る。』は引き続き川島と指原が司会ですが、小倉の受験企画へのフォローはなく、一切スルーされています」(テレビ情報誌記者)
受験勉強の様子や結果が放送されようがされまいが、この1年で学んだことは無駄にはならないが、テレビ局からハシゴを外された形の小倉。
早稲田大学教育学部の合格発表は3月1日だが、その日付もポイントだ。
「本来であれば、『アピールちゃん』の後番組の『月曜の蛙』が責任を取るのが、筋です。
『アピールちゃん』は視聴率が2~3%台をウロウロする大爆死で、番組名を変えてテコ入れしましたが、数字はまったく伸びないまま。
ここで小倉の合否を番組で発表すれば数字が伸びるのは確実で、やらない手はありません。
しかし、合格発表の3月1日は水曜で、『月曜の蛙』の放送日の月曜日まではタイムラグがあります。
本人が隠しても、放送日までに合否が漏れてしまえば、番組は成立しなくなってしまう。
かなりの綱渡りです。
『アピールちゃん』を制作していた毎日放送は昨年末の『女性セブン』(小学館)の取材に対し、小倉に密着していると回答していますが、本当にうまくいくのかどうか、そもそも放送されるのかどうか……。
小倉には気の毒ですが、芸能人にとっては“大型企画に挑む時は番組を選ばないと”という、貴重な教訓になりそうです」(民放バラエティ番組制作関係者)
めでたく“サクラサク”なら苦労も吹き飛ぶが、吉報は届くか。