薬物事件で2020年2月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた女優の沢尻エリカだが、来年2月に猶予の期限を迎えることから、ここにきて復帰説が浮上し始めている。

 

そんな中、11月に一部メディアが「沢尻エリカが都内のラウンジで働く」と報じ、ネット上でもうわさが拡散した。
すると、沢尻の所属事務所・エイベックスの松浦勝人会長が自身のユーチューブチャンネルで沢尻について言及。

 

松浦氏は、動画視聴者から寄せられた「沢尻エリカが六本木で働いているのはなぜですか?」という問いかけに「いい質問だ」としたうえで、「そんなわけないじゃん」ときっぱり否定。

 

さらに、「ツイッターでわーっと広まってて。最近できたラウンジに行くとか行かないとかって。行くわけないだろ」とし「そんなに安くないからね、うち」とうわさを一蹴。

 

続けて、「これから俺たちが一生懸命あいつのためにやろうとしているときに、こういうくだらないうわさが流れるのか。頭にくる」と怒りをあらわにしたのだ。

 

「エイベックスとしては、起訴された時点で沢尻をクビにする選択肢もあったが、松浦氏が沢尻の再生をバックアップすることをジャッジ。
松浦氏の口ぶりからすると、女優業復帰に向けて環境を整えている最中の〝ラウンジ報道〟だったのだろう」(芸能事務所関係者)

 

沢尻といえば、これまで映画「ヘルタースケルター」、「新宿スワン」、「人間失格 太宰治と3人の女たち」などで濡れ場や大胆な肌の露出に挑んでいる。

 

女優業への復帰作はおそらく映画やネット配信の作品になりそうだが、おそらく、〝NG事項〟が限りなく減ることになりそうだというのだ。

 

「〝裸一貫〟ではないが、そのぐらいの心意気でいかないと、復帰して再浮上するのは難しいだろう。
いずれにせよ、どんな作品で復帰を果たすのかが注目される」(テレビ局関係者)

 

春先ごろには沢尻の復帰作についての発表がありそうだ。