オリコン2023年度の第1週目となる12月20日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」に、山下達郎の「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」が、週間売上0.3万枚で、17位にランクインした。

 

1987年度から続いている同作の「週間シングルTOP100入り連続年数」記録が、前人未到の37年連続に更新されたことが20日、分かった。

 

アルバム「Melodies」(83年6月発売)よりシングルカットされた同曲は、83年12月に初ランクイン。
87年度に再びランクインして以降、2022年度までの36年間にわたり、毎年オリコン週間シングルランキングTOP100のランクインを継続していた。
その間、1988年にJR東海「X’MAS EXPRESS」CMソングに起用されたことが呼び水となり、日本のクリスマスシーズンには欠かせぬ定番曲となった。

 

なお、「クリスマス・イブ」は期間限定商品として「クリスマス・イブ」(2022クリスマス・パッケージ)を発売中。
アルバム「SOFTLY」のジャケットを手掛けた、ヤマザキマリ氏による描き下ろしの三方背ジャケットが付属したスペシャルな仕様での発売となっている。

 

山下を模したクマが、サンタクロースの衣装を身にまとい、暖炉とツリーの前で優しくギターを鳴らす。
クリスマスシーズンに相応しい、ロマンティックかつ心温まるジャケットに仕上がった。
収録内容は現行の「クリスマス・イブ」(30th Anniversary Edition)と同じだが、コア・ファンにアピールするアイテムとなっている。

 

また、山下は同じく期間限定商品として、アルバム「SOFTLY」の通常盤CDにヤマザキマリによるスペシャルな絵柄の三方背ジャケットが付属した、ウィンター・パッケージを発売中。