5月20日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で、名作の呼び声高い映画『ショーシャンクの空に』を放送。
もはや同番組のお馴染みではあるが、カットばかりだったため視聴者から批判の声が続出している。
視聴者のリクエストに応える「金曜リクエストロードショー」の第5弾として24年ぶりに地上波で放送された「ショーシャンク」。
無実の罪で投獄された銀行の副頭取・アンディー(ティム・ロビンス)が、古株の囚人・レッド(モーガン・フリーマン)と出会い、過酷な環境下で友情を育みながら生き抜く姿を描いた感動作品だ。
「金ロー」では、無慈悲にも作中の重要なシーンをはじめ、ラストの余韻を感じるためのシーンなども容赦なくカット。
あまりにも露骨な〝カット祭り〟に憤慨する視聴者が相次ぐことに。
金曜日の夜という大事な時間を、カットばかりの映画に奪われた視聴者は
《あんなにいい映画にカットシーンあったんです? 金ローくん誠意のない仕事は信頼を失うんだぞ》
《おい金ロー、ショーシャンクの様々な重要シーンをカットすな》
《ショーシャンク、最高映画すぎて金ローでカットされてることに憎悪抱いてしまう》
《金ローを観てたくさん泣いていましたが、多分あちこちカットされていたし、何より爽快なラストシーンの余韻をぶつ切りにする編集で、別にまた泣くはめになりましたね》
《金ローのショーシャンクの空に、結構カット多めでがっかりだった》
など、厳しい批判を寄せている。
「もともとカットの多い『金ロー』なので、今回は放送前から視聴者の間で《なるべくカットしないで放送してほしい》など、切望する声が相次いでいました。
しかし、案の定カットばかりだったため、《逆にノーカット版が気になりました》《改めてネトフリで観ます》といった声が飛び交うことに。
日本人に選ばれたのは、『Netflix』でした」(芸能ライター)
地上波の映画は、動画サービスを利用できない人向けなのだろうか…。