フリーアナウンサーの小林麻耶が21日、昨年4月に離婚した元夫で整体師の「國光吟(くにみつあきら)」(登録者数非公開)のチャンネルに出演。
2017年に他界した妹・麻央さんの夫で歌舞伎役者の「市川海老蔵」(同40万人)に対する「今まで我慢していたこと」を暴露し、確執をうかがわせる言動に波紋が広がっています。
小林は「小林麻耶暴露」「小林麻耶暴露パート2」と題した2本の動画に出演。
概要欄で「この日を前に何度も何度も海老蔵さんにSOSを出して来ました。姪や甥の為にも私の愛を届けたく、このような動画を撮った次第です」と説明し、助けを求めても海老蔵から連絡がなかったために暴露動画を投稿することになったとしています。
動画の冒頭、小林は「松居一代です」とあいさつし、すぐに「冗談です!」と笑顔でセルフツッコミを入れるという謎めいたジョークを飛ばしました。
本題に入ると急に笑みが消え、小林は昨年4月に國光氏と離婚した際に海老蔵から「離婚は発表しなくていいと思う」とアドバイスされていたと明かしました。
國光氏からも「発表しなくていい」と言われたことで小林は離婚を公表していませんでしたが、海老蔵は昨年10月に自身のブログで「おかえり、」と題し、子どもたちを交えて小林とご飯を食べたことを写真付きで報告。
小林はこれが「離婚を示唆するような内容だった」とし、それまでも姪や甥と会っていたのに「久々に会った」とウソの記述をされたとも主張しています。
小林は海老蔵がそのようなブログをアップした理由として、「女遊びをカモフラージュするため」だったと暴露しました。
海老蔵は問題のブログ記事が公開される半月ほど前、週刊誌で「2日間、それぞれ別の美女とホテルで過ごしていた」などと報じられていました。
小林の訴えによると、この報道をかき消すために小林の離婚を匂わせるようなブログ記事を勝手に公開したということのようです。
また、2018年に國光氏との結婚を発表した際には、歌舞伎の公演中だった海老蔵から「お前は何もわかってないな」などと國光氏への苦情のLINEがあったとのこと。
劇場に記者が押し寄せたようで、それを迷惑がって怒りのメッセージを送ってきたのだそうです。
後に、小林は國光氏と共に海老蔵に謝罪したそうですが、小林は2010年に海老蔵が東京・西麻布のバーで暴行を受けて大騒動になった事件を引き合いに「毎日、コメントを求める記者に追いかけられた」「迷惑ならあなたも(私に)かけていると思います」とし、納得がいっていない様子を見せています。
さらに、小林は
「妹が亡くなった日に、海老蔵さんは父に向かってこう言いました。
『こんなに高いマンション借りたばっかりなのに』って。
父は絶句してました。
私も絶句しました」
と驚愕のエピソードを話し、麻央さんの闘病中や亡くなった時の海老蔵の態度を糾弾。
生前の麻央さんから「苦しい」「離婚したい」と相談を受けていたことも明かしました。
概要欄では
「○にたい離婚したいと言っていたのは結婚をしてすぐです。
海老蔵さんと結婚をしてから奴隷のように扱われとても辛いと相談を受けていました」
と補足説明されています。
また、國光氏のブログでは
「海老蔵さんも暇そうなのに、麻耶ちゃんに愛のある連絡をくれないし、僕のブログは読んでいなくても麻耶ちゃんのブログを読んで苦しい状況がわかってるだろうに、全く連絡がないなんて、もう潮時かな、週刊誌にネタを提供することにしよう」
などと記され、このまま連絡がなければ海老蔵の秘密を週刊誌に暴露する用意があると示唆しています。
暴露内容の真偽は当事者しか知りえないが、今回の動画によって海老蔵一家と小林麻耶の関係は完全に途絶えることになるだろうと、歌舞伎関係者は推測する。
「海老蔵さんは麻耶さんが元夫と結婚している間は、麻耶さんと距離を置き、伯母になついていた麗禾ちゃん(市川ぼたん)、勸玄くんもしばらく麻耶さんに会えない日々が続いていました。
麻耶さんは元夫と昨年4月に離婚していたそうですが、その背景には『このままでは最愛の姪・甥に会えない』という事情もあったと言われています。
その後、麻耶さんと一家の関係は修復に向かい、昨秋には麻耶さんと子供たちが久々に一緒に食事をして、海老蔵さんもブログに『本当色々あったけど、おかえり』『二人にとって待ちに待った日きたね、、よかった、、』と綴りました。
海老蔵さんは最近も、麻耶さんが海老蔵さんのファンから誹謗中傷を受けていると訴えたことについて、『もし、私のファンの方が、私を心配してくれ、麻耶ちゃんに心無い言葉を投げかけているのであればやめて下さい』とブログで麻耶さんを擁護しました。
しかし、今回の動画を見れば、もう関係は修復できそうにありません。
麻耶さんは結果として、麗禾ちゃん、勸玄くんとは二度と会えなくなってしまうかもしれません。
それだけ、海老蔵さんに対して言いたいことがあったということなのでしょうか。
海老蔵さん一家と絶縁する覚悟がないとできない告白だと思います」
いちばん悲しむのは、麗禾ちゃん、勸玄くん、そして天国の麻央さんだろう。