今期最高傑作との呼び声も高い、堤真一主演のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)。
しかし視聴率があまりにも低く、ネット上では怒りの声もあがっている。

 

同作は、10年前に愛する妻・新島貴恵(石田ゆり子)を亡くし、生きる意味を失った新島圭介(堤)とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、妻が生まれ変わった10歳の少女・万理華(毎田暖乃)に遭遇するというホームドラマだ。

 

同作の世帯平均視聴率は初回が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第5話と第7話が6%台を記録した以外は、すべて7%台。
3月11日に放送された最新の第8話も7.3%。
TBS金曜ドラマとしては平均より低め、今期のドラマ全体と比べても、下から数える方がはやいランクに位置している。

 

するとこれにネット上では、

《本来視聴率は我々視聴者が気にするものでは無いと思っています。でも「重版出来!」の時も思いましたが、ここまでよく出来ているドラマはもっと知られて欲しいなあと思ってしまいます》

《全然、7%台を抜け出せないね。不思議》

《このドラマが始まるでは、「良質なドラマ=高視聴率」というイメージが強かったのですが、ネット視聴や録画視聴が全盛の時代にあって、良質な作品が、俗に言う「視聴率」と必ずしもリンクするわけではないことを知りました》

《このドラマで視聴率ひと桁? もう地上波とか、視聴率とかいらないってことだよね》

《数字なんて関係ない! 感動させるかさせないか!「つましょー」は間違いなく秀逸の感動ドラマ!》

《出演している役者全員が実力者。そして脚本、演出、音楽全てが調和されて1時間があっという間に過ぎてしまう。今までこんなドラマ見たことがありません》

といった低視聴率を嘆く声があがっている。

 

「今期の民放ドラマで最も視聴率が高いのが、ツッコミどころ満載のクソドラマと評される日曜劇場『DCU』(TBS系)ですからね。
視聴率とドラマの質が比例しないと言われるのも無理はありません」(芸能記者)

 

最終回に向けて、少しでも数字が上昇すればいいが…。