1月21日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、映画『新解釈・三國志』を地上波初放送。
映画公開時から批判ばかりの同作だったが、今回も視聴者から酷評が殺到していたようだ。

 

「新解釈・三國志」は、コメディー作品の巨匠・福田雄一監督が、歴史エンターテインメント「三国志」にギャグ要素を織り交ぜて全く新しい解釈で描いた作品。
主人公の武将・劉備には大泉洋が抜擢され、他にも賀来賢人や橋本環奈、ムロツヨシや佐藤二朗といったお馴染みの俳優が名を連ねている。

「同作は累計動員数や興行収入は好調だったのですが、劇場に足を運んだ人からは批判ばかりが寄せられていました。
福田監督お気に入りの俳優陣、いわゆる〝福田組〟のメンバーを数多く起用したにもかかわらず、《苦笑程度の笑い》など厳しい声が目立った映画でしたね」(芸能ライター)

 

そして今回の「金曜ロードショー」でも、

《金ローの三国志つまんねええええ》
《酷すぎて草。これはギブアップですわ》
《福田雄一監督の作品ってなんか苦手》
《陳寿の三国志を罵倒してる。なんでこんなん、金ローやってんねん》
《酷評されてた印象があったけど、確かにこれはしんどい…。三国志ガチ勢が見てはいけないレベル》
《こんな映画に金を払って観に行かなければならない人たちがいた事実に、憤りを禁じえない》
《三国志だから興味本位で見たけど、やっぱり福田映画だな》
《想像以上につまらなくてびびった。福田監督のこれまでの作品好きだったけど、これはないわ》
《三国志好きの私としてはナシかな》
《三国志ガチ勢のワイには新解釈・三国志は見るに耐えない…》

などの批判がネット上に溢れかえっていた。

 

「福田監督が手掛ける作品は見る人を選ぶ傾向があり、熱烈なファンも多い一方、アンチも少なくありません。
ただ『新解釈・三國志』は純粋な『三国志』ファンまで敵に回してしまったため、他の福田作品より批判の声も多い印象ですね」(同・ライター)

 

一時期は福田監督の作品が持ち上げられたこともあったが、現在は下火になりつつあるようだ。
笑いの押し売りは今の時代にそぐわなくなっているのかもしれない…。