Kis-My-Ft2の横尾渉が9歳下の一般女性との交際を「FRIDAYデジタル」(光文社)に報じられた。

 

記者に直撃された横尾は交際を認めており、「誠実」と好感度が上昇している一方、以前からささやかれている退所説が現実味を帯びてきたと不安の声も広がっているようだ。

 

「FRIDAYデジタル」は15日、横尾が新川優愛似の美女と交際していると報道。
芸能人に人気だというタワーマンションに連れ立って入り、その様子は「新婚夫婦のような微笑ましい光景」だったという。

 

記者の直撃を受けた横尾は、ジャニーズアイドルという立場からか、当初は「事務所のほうに聞いてもらえたら」と言葉を濁していたものの、「真剣交際で間違いない?」との質問に「それはまぁ~、ハイ(笑)」と認め、結婚の可能性について訊かれた際も「後々はそういうことも……もう35歳になりましたし、そんな中途半端な気持ちではないということだけは知っておいてほしい」と真摯に答えた。

 

都心のド真ん中に、多くのアーティストやアイドル、女優たちが暮らす人気のタワーマンションがある。
首都高速や幹線道路がすぐそばにあって交通至便。
七夕のこの日も、ディナーを終えた住民たちが続々と高級車で帰ってきた。
漆黒のヤマハのバイク『TW』の隣に立つイケメン、『Kis-My-Ft2』の横尾渉(35)もその一人である。

メガネにマスク、キャップでほとんど顔は見えないが、『DIOR』のバックパックと長財布が目立っている。
ちなみに『TW』は偉大な大先輩、木村拓哉(48)がドラマ『ビューティフルライフ』で乗ったことでバカ売れしたバイクだ。

「横尾は『歌がヘタ』『演技もイマイチ』『滑舌が悪い』と自認しており、後輩のジュニアたちにも『なぜ、横尾さんはキスマイに入れたんだろう?』と言われるくらいの〝ポンコツ〟。
実際、デビュー後しばらくは鳴かず飛ばずでした。そんな彼を救ったのが中居正広(48)。
横尾や宮田俊哉(32)らキスマイのポンコツ男4人による『舞祭組(ブサイク)』というユニットをプロデュースしたのです。
中居の薫陶(くんとう)を受けた横尾は、『1級マグロ解体師』資格を取得するなど異才を発揮。
料理雑誌に登場したり、人気バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)で俳句の名人になったり、活躍の場を広げている」(テレビ局関係者)

そしてこの日――

すっかり売れっ子になった横尾の隣には、キャミソール風のワンピースを着た女性がいたのである。
うっすら赤みを帯びた白い肌がなんともセクシーな、新川優愛(ゆあ)似の美女だ。
外出先で買ったのか、横尾は愛車『TW』のシートに段ボールを数個乗せて、書類に目を通している。
傍(かたわ)らの美女は直立不動で熟読する彼を心配そうに見つめていたが、しばらくするとニコッと笑って何やら言葉をかけ、そばから離れた。
振り返りもせずタワマンのエントランスに入って行く彼女を、段ボールを抱えて慌てて追う横尾。
新婚夫婦のような微笑ましい光景だった――。

今年8月でキスマイはデビュー10周年。
グループ2番目の年長者となる横尾はここ数年、ラジオやブログで「今後について考えなければ」「嫌われる勇気も必要だね」「年も年だから(同棲しても)許してくれるっしょ」など、結婚を匂わすようなメッセージを発していた。
踏み込んだ意思表明の裏に彼女の存在があったのか。

真意を確かめるため、横尾を直撃した。

 

――先日、美女とお泊まりする姿を拝見しました。お付き合いされてますね?

「ああ……それは事務所に問い合わせてもらえればと思います」

ここで横尾は手に持っていたペットボトルのお茶を「暑いので」と、記者に差し出した。
恐縮していると「逆に僕も飲んでいいですか?」と、はにかむ。

 

――ネット等で交際を噂されていたAさんとお見受けしましたが。

「そこは、僕は何とも言えないです。
彼女は芸能界の方ではないので、発表するつもりもないですし。
事務所のほうに聞いてもらえたら嬉しいかな〜って。
ごめんなさい、正直、(フライデーされるのは)初めてのことで驚いていまして」

 

――彼女はエステに勤務するセラピストさんですか?

「いや、エステではないですね。
一般の方なのでそこは守ってあげたい」

 

――交際は長いですよね?

「そこも、いろいろ問題が発生するので」

 

――親しくされている姿を何度か拝見しました。真剣交際で間違いない?

「それはまぁ〜、ハイ(笑)。後は事務所に……」

再び「事務所」と口にしたところで横尾は思わず吹き出した。

「難しいですよね(笑)。
どこまで、どう答えていいのかわからなくて。
ここで僕が変なことを言ってメンバーだったり、支えてくれているファンの皆様だったり、スタッフさんら関係者の方たちにご迷惑をかけてはいけないですし。
ってもう、迷惑をかけていると思いますけど」

 

――結婚も考えていらっしゃいますか。

「まぁ、後々はそういうことも……もう35歳になりましたし、そんな中途半端な気持ちではないということだけは知っておいてほしいかな、と」

 

その後、本誌取材で彼女は交際4年目のOLだと判明。
「歌のヘタさはオレ以上」とイジってくれた恩師・中居を「結婚の速さ」でも超えられるか!?

 

相手が一般女性であることから、ネットで噂されていた女性か?といった質問には「彼女は芸能界の方ではないので、発表するつもりもない」ときっぱりと回答を断り、「一般の方なのでそこは守ってあげたい」と相手女性のプライバシーを守ろうとする姿も。

 

横尾の堂々とした態度に、ネットでは「受け答えの姿勢が誠実だなと思います」「好感が持てる。結婚も考えてるみたいだし、あたたかく見守ってあげれば」「彼女にとって、嬉しい対応だと思います」「応援したい」「これ逆にファンが増えそう」と、好感度が急上昇中だ。横尾は直撃した記者に冷えたお茶を振る舞ったそうで、記者も「こんなに腰の低いジャニーズアイドルがいただろうか」と横尾を褒めたたえている。

 

だが一方で、モヤモヤした思いを抱えているのがKis-My-Ft2のファンだ。
Kis-My-Ft2は今年8月にデビュー10周年を迎えるというタイミングで、デビュー日の8月10日にはベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』をリリース予定だ。
そのため、「10周年に交際宣言ってまじブチギレ案件」「アイドルの自覚も覚悟もなさすぎる」「好感度高いとか言われてますが今じゃなくない?」といった批判的な声も少なくない。

「横尾は1月30日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、『同棲したらやってみたいこと』をテーマに話している際、突然『やってこ!』と言い出し、『もう10周年経つし。いいんじゃない、年齢も年齢だから。許してくれるっしょ、もう』と発言、ファンを絶句させた。

以前から一般女性との交際がファンの間で噂されていたこともあり、今回堂々と交際を認めたのも、横尾の中で『もういいだろう』との思いがあったからでは」(アイドル誌ライター)

 

さらに、横尾はアイドル活動そのものに対して消極的ともみられているという。

「昨年12月2日の『オールナイトニッポン』では、2020年がどんな年だったか、というテーマに対し『いろいろ考える時間があった年だった』『事務所の流れとか、いろいろあって。考えなきゃなって』などと述べ、『振り返ると、「アイドルってなんだろうな」って。「俺も人間だよ」って言いたいわ、マジで』とアイドル稼業に対する複雑な心境を吐露。
30代の折り返し地点にある自分の年齢とあわせて、アイドルを続けることの意味を自らに問い直した様子だった。
昨年は自分たちを売り出してくれた元SMAP・中居正広の退所もあり、いろいろな可能性を横尾は考えたのでは」(同上)

 

はたして横尾は、Kis-My-Ft2の10周年イヤーにどんな決断を下すのか──