映画『ハリー・ポッター』シリーズでアルバス・ダンブルドア校長を演じた俳優マイケル・ガンボンさんが亡くなった。82歳だった。

 

現地時間28日、ガンボンさんの妻と息子が声明を発表した。

 

ガンボンさんの家族は
「サー・マイケル・ガンボンを失い、精神的に打ちのめされています。最愛の夫であり父は、肺炎のため、家族に看取られ静かに息を引き取りました」
と声明でコメントしている。

 

ガンボンさんは1940年10月19日、アイルランド・ダブリン生まれ。
イギリスで最も有名な演劇学校の一つとされるRADA(王立演劇学校)を卒業後、ロンドンのナショナル・シアターに所属し、数多くの舞台に出演。
『ハリー・ポッター』シリーズ第3弾『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)から、急逝したリチャード・ハリスさんに代わってダンブルドアを演じていた。
2015年に舞台俳優を引退した後も、『ジュディ 虹の彼方に』(2019)や『コーデリア(原題) / Cordelia』(2019)といった映画に出演している。