福原遥さん主演で、10月3日からスタートする2022年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)。

 

ドラマは、“ものづくりの町”として知られる東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。

 

第1週「お母ちゃんとわたし」では、ヒロイン・岩倉舞(福原さん)の子供時代が描かれるという。
ここでは、舞役の浅田芭路(はろ)ちゃんに加え、注目の幼なじみの子役を紹介する。

 

芭路(はろ)ちゃんは2013年生まれ、東京都出身。
これまで映画「約束のネバーランド」(2020年)やNetflixシリーズ「新聞記者」(2022年)などに出演。
前作の朝ドラ「ちむどんどん」にも、智(前田公輝さん)の妹役で登場していた。

 

舞の幼なじみ・梅津貴司(赤楚衛二さん)の子供時代を演じるのが齋藤絢永さんだ。
2010年生まれ、千葉県出身で、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(2018年)、「青天を衝(つ)け」(2021年)にも出演していた。

 

舞のもう一人の幼なじみ・望月久留美(山下美月さん)の子供時代は、大野さきちゃんが務める。
2012年生まれ、千葉県出身。
小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」(新潮社)の別冊「ニコ☆プチKIDS」のモデルやCMで活躍中だ。

 

「舞いあがれ!」は、NHKの土曜ドラマとして2020年1月に放送された「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんのオリジナルで、第1週の副題は「お母ちゃんとわたし」。

 

【第1週「お母ちゃんとわたし」あらすじ】

1994年、大阪府東大阪市。
小学3年生の岩倉舞は、ネジ工場を営む父・浩太(高橋克典さん)、母・めぐみ(永作博美さん)、そして兄・悠人(海老塚幸穏さん)の4人家族。
舞は原因不明の発熱で小学校を休みがちだった。
久しぶりの登校で飼育係になり、そこで生涯の親友となる望月久留美とウサギの世話をすることになるが、そのウサギが脱走。
必死に探す舞。舞の幼なじみ・梅津貴司が見つけてくれて事なきを得たが、走り回ったせいでまた発熱してしまう。

そんな舞の症状に、浩太とめぐみは医師から環境を変えることを勧められる。
そして、めぐみは、結婚以来帰ることのなかった故郷の長崎・五島へ、舞を連れていくことを決意する……。