心配するだけ損?
先日、タレントでモデルの藤田ニコルにファンから心配の声が上がった。
事の発端は4月24日の深夜。
「息抜きしたい。。」というつぶやきから始まり、「年末以外の長期の休みもう3年もとってない」「きっと表にきちんと求められてでてるの20代までなのかな?と勝手に予想してるから推せる時に推しといて」と、いつもの明るい彼女からは想像もつかないような“病みツイート”を連投したのだ。
この一連の投稿を見たファンからは、「にこるん、どうしたの? そんなこと言わないで」「病んでる? 大丈夫? 心配……」「そんなネガティブに考えなくても……」「にこるんのこと一生推すから安心して」など、たくさんの応援メッセージが寄せられた。
テレビでの活躍に加え、ファッション誌「ViVi」(講談社)の専属モデルを務めるほか、コスメやファッションブランド、さらには塩パンまでプロデュースするなど精力的に活動している藤田。
また、俳優の稲葉友とは交際報道から1年半。
順調に愛を育んでいるとされ、公私にわたって絶好調なようにも思えるが、多忙な日々に疲れ、精神的に参ってしまったのだろうか?
「自身のMC番組が次々と爆死している、かつてのバラエティ女王・指原莉乃も、3月放送のテレビ番組の中で『女のタレントとしての限界はすごく感じてる』『女1人(でのMC)って相当チカラがないとできないと思ったし、私には無理だなと思った』などと弱音を吐露。
芸能界でこれ以上の伸びしろはないと感じているようでした。
藤田も売れっ子ですが、すでに人気がピークを過ぎたと感じ、ついため息が出てしまったのでは」(芸能記者)
しかし、女性誌の記者は「通常運転」と語る。
「こうしたツイートは定期的にしており、本人も自覚的。
過去にも『病みツイート多かったらだるい女だなとか思われるのもわかってる』という“病みツイート”をしていました。
彼女にとって、ある種の発散なのでしょう」
さる芸能関係者はまた別の見方をしているようだ。
「私の事務所では、戦略的に“病み投稿”を推奨しています。
ここぞと言う時にネガティブなことを口にすると、ファンの方が心配してさらに応援してくれるからです。
イベントの集客が少ない時にこの手を使っているタレントは多い。
いつもポジティブなキラキラ投稿だけだとファンも飽きてしまいますし、人間らしい弱い部分をたまに見せることで親近感を持ってもらうことができ、“芸能人”ではなく“友だち”感覚になってもらえると、応援の熱量が増す効果も期待できる。
藤田自身、テレビ番組で『ちゃんと病んだりするから、みんなとの距離感がめちゃくちゃ近いんですよね』と“病み投稿”の効果を語っており、先日のツイートも戦略的な意図があった可能性はあるでしょう」
“病みツイート”を連投した翌日、藤田は、自身がクリエイティブディレクターを務めるアパレルブランドから初のスイムウェアが発売されることを告知し、着用ビジュアルを公開していた。
「藤田は『スタイルが良く見えるようにこだわったので是非』とアピール。
ファンからの予約が殺到したそうです」(女性誌ライター)
タイミング的に出来過ぎに思えるのは気のせいだろうか。