HKT48宮脇咲良(23)らが所属した日韓12人組ガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」が28日の24時をもって、予定通り約2年半のグループ活動期間を終了した。
同グループは、韓国のアイドルオーディション番組を勝ち抜いた日韓12人のメンバーで18年4月に結成され、同年10月にデビュー。
AKBグループの活動を休止し、宮脇咲良、HKT48・矢吹奈子(19)、AKB48・本田仁美(19)の3人が所属し、21年4月まで2年半の期間限定で活動していた。
宮脇は29日午前0時放送のラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」(bayfm)で「2年半の活動期間を終了しました」と報告。
アイズワンとしての実際の活動は3月13、14日に韓国で行われたオンラインコンサートが最後だったようで、今後を含めて約1か月半気持ちの整理をつけていたことを告白。
「落ち着いてという感じです」と、近いうちに何らかの発表をすることをうかがわせた。
「宮脇ら3人は日本に帰国。
コロナ禍で隔離期間があり、5月中旬に新たな動きがあると伝えられている。
宮脇はあの『BTS(防弾少年団)』が所属する韓国の大手事務所でソロ活動へ向けた交渉が報じられ、矢吹はHKT48への復帰に動き出しているようです」(韓国メディア関係者)
本田は以前から韓国での芸能活動継続を望んでいるという。
「3人とも別々の道に進む可能性が大きいが、共通しているのはアイズワンでの活動で大きな成長を遂げた点です。
語学の習得やレベルの高いパフォーマンスは、どこで活動しようとも今後に生かされるはず」(前同)
韓国でのデビューミニアルバムは、韓国ガールズグループのデビューアルバム歴代最高初週売上を記録。
日韓両国でランキング1位を獲得するなど、若い層を中心に絶大な人気を誇った。
アイズワンが多くのファンに愛されたことは間違いないようだ。