昨年1月、唐田えりかとの不倫が発覚、女優・杏と離婚をした東出昌大に早くも新恋人との熱愛が報じられた。

 

『週刊文春』によると、お相手の女性は30代手前のハーフ美女だという。
今年5月ころから、東出から積極的にアプローチをしたことで交際に発展。
彼女を近所に引っ越しさせ、今ではほぼ毎日のように会う仲だという。

 

「東出さんと杏さんの離婚が発表されたのは、昨年8月のこと。
恋愛をするのは自由ですが、離婚から約1年数か月での新恋人報道に、SNSなどでは“早すぎでは?”という意見や、杏さんとの間の子どもを心配する声も多く見られました」(スポーツ紙記者)

 

東出の脇の甘さや置かれた立場への自覚のなさを指摘する声も。
そして新恋人の存在云々よりも問題視されているのが、ロケ先への“呼び出し”デートだ。

「10月上旬に、ロケ先の広島県内に女性を呼び寄せ、共演者やスタッフも宿泊するホテルに3泊させていたとも報じられました。
コロナが落ち着きつつあるとはいえ、ロケ先に恋人を呼んでお泊りをさせるとは、業界の常識的にありえない。
恋人の存在すら知らされていなかった事務所は、東出さんの軽率な行為に怒り心頭のようです」(同・スポーツ紙記者)

 

10月8日には“心を病んだ男”を演じた主演映画『草の響き』が公開されたばかり。
不倫相手だった唐田と共演した映画『寝ても覚めても』以来、実に3年ぶりとなる主演作。
『コンフィデンスマンJP -英雄編-』の公開も控え、希望の兆しが見えてきたこのタイミングでのスキャンダルは、本人にとっても事務所にとってもかなりの痛手だろう。

 

一方で、元妻・杏は東出の不倫、そして離婚を乗り越え、5歳の双子と3歳の子育てをしながら女優を本格的に再開。
現在放送中のドラマ『日本沈没 -希望のひと-』(TBS系)や来週公開される映画『CUBE 一度入ったら、最後』にも出演している。

「杏さんは愚痴を漏らすことなく、育児に専念してきました。
しかも実母とは事実上、絶縁状態で頼れる状態にないとの報道もあり、まさにワンオペ育児状態。
“(手は2本なので)3人の子どもと手をつなげない”という切実な悩みをテレビで打ち明けることもありました」(芸能リポーター)

 

そんな杏には、今回の報道を受けて同情の声が集まった。
かつて『女性セブン』が報じた“養育費3万円”にも再び注目が。
東出が杏に提示したとされる養育費が子ども1人当たり月1万円というものだ。
そんな中での新恋人発覚、ネットではこんな厳しい意見が…。

<養育費をケチる理由がわかった>
<女と遊ぶお金はあるんだ>
<元嫁からしたら、恋人と遊ぶカネあるならよこせって感じよね>
<養育費1万円で早くも恋愛ですか、無神経さと図太さは相変わらず>

 

仮に養育費3万円が事実だとしたら、新恋人にかけるお金はあるのに養育費は少額ということに疑問を感じる人も多いのかもしれない。

 

例えば、離婚した相手に恋人ができた場合、少額の養育費を上げてほしいと請求することはできるのだろうか。

「今の年収を基準にして養育費を決め直すことは可能だと思います」

と話すのは、離婚問題に詳しい堀井亜生弁護士。

 

養育費について、こう解説する。

「養育費は夫婦双方の収入で決まっています。
杏さんと東出さんも離婚する際のお互いの収入を基準に、養育費を決めたと思われます」(以下、カッコは堀井弁護士)

 

不倫騒動で世間から大バッシングを浴びた東出は、当時、CM4社すべてを降板。
その違約金は数億円にものぼり、事務所が肩代わりしたという。
その後も東出への仕事のオファーは激減、テレビで見かけることもほとんどなくなった。

 

経済的に厳しかったということも想像できる。

「あくまでも養育費は離婚当時の収入が基準になるので、今、新しい彼女に使えるお金があるというのは、それだけ離婚当時から東出さんの収入が増えたということが考えられます」

 

もちろん、養育費の“値上げ”は東出サイドからも希望できるとのこと。

 

文春の報道では新しい彼女に“5歳児”呼ばわりされていた東出だが、今後は役者として父親として、誠意ある“大人”の行動が求められる。