Sexy Zoneの中島健人と女優の小芝風花がW主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(毎週火曜よる9時~/一部生放送)の最終話が14日、放送された。
本作は、「わたし、定時で帰ります。」「不機嫌な果実」などの脚本家・清水友佳子氏が手掛ける、
冴えない太っちょ少年からイケメンエリートとなった“最恐毒舌”副編集長・長谷部宗介と優等生美少女から冴えない無職となった“残念アラサー女子”・佐藤愛のすれ違う初恋の行方を描く、ラブストーリー。
前回、謎の作家・楠瀬凛と判明した樋口(赤楚衛二)のインタビューのおかげで「ザ・モスト」は存続が決定。
愛(小芝)は予定通り総務部へ戻り、本国から功績を評価された宗介(中島)は、ニューヨークに戻ることを提案される。
一方、愛(小芝)は、絵本作家のちかげ(日髙のり子)からアトリエで一緒に働かないかと誘われ、宗介についていくか、自分の夢を追いかけるか思い悩む。
そんななか、心機一転大学院を目指し、勉強を始めた親友の梨沙(佐久間由衣)を見て、愛は「キレイだね」と声をかける。
口喧嘩をしてしまった愛と宗介だが、愛は宗介のマンションを訪ね「結婚しよう!」と壁ドンし逆プロポーズ。
ニューヨークについて行かず絵本作家を目指したいと正直に話した愛は、「人ってやりたいことしてるときってすっごくキレイにみえる、宗介にもキレイな私を見て欲しい」と伝え、宗介も「今よりもっとキレイな愛と結婚できる日を楽しみにしてる」と受け入れた。
2年後、愛がアトリエで宗介と電話をしていると、宗介がサプライズで「帰ってきちゃった」と登場。
「やっぱり僕は愛がそばにいてくれないとダメみたい」と本国での仕事が落ち着いたため異動願いを出し、「ザ・モスト」編集長に就任したことを報告。
「愛、キレイになったね」とすっぴんの愛を見つめる宗介に、愛からキスをした。
ラストシーンは5年後、宗介が愛と同じ癖毛の娘の手を引き、信号を渡ろうとする場面が描かれ、子供は愛の名前が書かれた絵本を持っていた。
無事ハッピーエンドとなった最終回に感動の声が寄せられただけでなく、これまで外見の意味として捉えられていた「彼女はキレイだった」というタイトルの意味を回収した愛と宗介の言葉にも反響が。
「そういう意味のキレイなのか!」
「回収の仕方が素敵」
「意味が分かって鳥肌」
「キレイって見た目のことじゃなかったんだ」
「本当の意味に感動」
と視聴者から驚きの声があがっていた。