7月28日、関西ジャニーズJr.の「なにわ男子」が11月12日にJ StormからCDデビューすることが正式に発表された。

 

SixTONES・Snow Manが2020年1月22日にデビューして以来、1年10カ月ぶりの新たなデビュー組誕生ということでファンが盛り上がる中、Twitterでは、同時デビュー説も囁かれるなどライバル的存在であった「Travis Japan」の名前もトレンド入りした。

 

この2つのグループは「西のなにわ、東のトラジャ」と言われ、ジャニーズJr.を引っ張る両巨頭的存在だった。
しかし、それが過熱していく中で、いつしか一部のファンの間で「どちらが先にデビューするか」という競争意識が生まれ、ライバル状態に。
なにわ男子が今年5月11日、初の全国アリーナツアー『なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん』を7月から9月に開催することを発表し、一部ファンが「デビュー発表があるのでは?」と盛り上がったことでTwitterで「デビュー発表」という言葉がトレンド入りした際も、Travis Japanファンから「なにわ男子に先を越されたくない」といった声が多数上がっていた。

 

こうした声が上がるのは、Travis Japanの結成が2012年と古いことが背景にある。
2019年8月8日に行われたジャニーズJr.の東京ドーム公演で、同じ2012年に結成されたSnow Man、2015年結成のSixTONESのデビューが発表された際は、先を越された形となったTravis Japanのメンバー・川島如恵留が涙を流したことが話題となった。

 

Travis Japanがそうした悔しい思いをしてきたことを知っているからこそ、彼らのファンは、2018年結成とまだ若いなにわ男子よりも先にデビューして欲しいと願っていた。
そのため、なにわ男子のデビュー発表を受けて、
「なにわのデビューは嬉しいけど私はトラジャ側の人だからすごい複雑」
「次デビューするのはトラジャが良かった」
「これだけは言いたい、次はトラジャでお願いします」
といったファンの想いがTwitter上に噴き上がり、「Travis Japan」がトレンド入りまでしてしまったのだ。

 

当の本人たちはというと、川島はグループの中でもいち早く公式ブログで祝福。
「なにわ男子のみんな、そしてなにわ男子と人生を共にしてきた沢山のファンの皆様、本当におめでとうございます」と祝った一方で、自らのファンたちに対し、「あのね!心配しないでね!僕、今日は涙、してないよ」「デビュー発表の連絡が来て『おめでとう』って気持ちが1番に出たよ!」と報告した。
川島は「昔の僕だったら、きっと堪(こら)え切れなかったと思う」と正直に綴りつつも、支えてきてくれた人たちのおかげで「新しい行き方をすることにしてきた」「だからね、今回のデビュー発表を心から喜べる自分になれた」と心境を明かしている。

 

他のメンバーもブログを更新して、なにわ男子のデビューを祝福。
吉澤閑也は「悔しい気持ちはやっぱりあるよね。けどトラジャは何があってもトラジャです」、宮近海斗も「Jr.としてライバルとしてその中で悔しいという気持ちも当然あります!」など悔しさもにじませながら、変わらずデビューに向けて頑張るとしている。

「メンバーたちのブログを読むと、悔しい気持ちはあるものの、自分たちのペースで頑張ってデビューを目指すという非常に前向きな心境が伝わってくるので、ファンも安心していることでしょう。
トラジャも今年、単独での全国ツアーを行うなど、なにわ男子に負けず劣らず、いつデビューしてもおかしくないスキルと人気のあるグループです」(芸能事務所スタッフ)

 

実際、ジャニーズJr.を統括している滝沢秀明副社長が、Travis Japanの全国ツアーに際し、「いずれ海外に通用する、ジャニーズ初のアイドルグループになってほしい」とコメントをしたと報じられている。
事務所内の期待度は高そうだ。

「ファンの間では2022年にデビューなのでは?と期待する声もある。
来年は“寅”年ですし、結成10周年にあたる年でもある。
さらに、トラジャはなにかと『22』という数字と縁があると言われることも多いんです。
22日生まれのメンバーも2人いますしね。
そのため2022年2月22日にデビュー発表してほしいという声も少なくない。
なにわ男子も7月28日の『なにわの日』にデビュー発表したわけで、ありえない話ではないのかもしれません」(同上)

 

本人たちやファンのデビューへの前向きな思いが実って欲しいものだ。

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