2018年に放送されると大反響を呼んだテレビ朝日系ドラマの続編「おっさんずラブ―リターンズ―」(金曜午後11時15分)が、2024年1月にスタートすることが24日、分かった。
俳優田中圭(39)、吉田鋼太郎(64)、林遣都(32)演じるピュアすぎる男たちの純愛ラブストーリーが再び展開される。
「おっさんずラブ」は16年に深夜の単発ドラマとして放送。
18年に連続ドラマ化されると、社会現象化するほどの人気に。
同年の「新語・流行語大賞」トップ10にノミネートされ、「東京ドラマアウォード2018」で作品賞グランプリなど3冠を獲得したのをはじめ怒濤(どとう)の受賞ラッシュとなった。
19年には「劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」が公開され、興行収入26・5億円超を記録。
さらに同年、航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ「おっさんずラブ―in the sky―」が放送された。
さらに、日本のみならず海外でも人気を呼び、台湾、韓国などでも配信され、香港では21年にリメークされ、現地の放送局・ViuTVでは開局以来となるドラマ最高視聴率をたたき出した。
今回の「リターンズ」では、18年に放送された”初代おっさんずラブ”の続編を描く。
前回は結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一(田中圭)が、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司で”ヒロイン”の黒澤武蔵(吉田)から突然「はるたんが…好きです!」と告白を受ける。
同時に同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太(林)からも告白される。
黒澤のプロポーズを受け結婚式に臨んだ春田だったが本当の気持ちに気づき、牧のもとに走り出し「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶという感動的な結末で終了した。
5年がたち、3人はどのような日々を送っているのか。
田中、吉田、林が再集結し、男たちの愛の物語が動き始める。