2月24日、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第101話が放送された。
この回を含む第21週のタイトルは「新たな出発」で、ヒロイン・舞(福原遥)と幼馴染の貴司(赤楚衛二)が結婚。
近所の住民から騒音の苦情があったことから、舞は地域の町工場と協力して「オープンファクトリー」を開催するために奔走するーーというストーリーが展開された。
これで、3月31日に最終回を迎える『舞いあがれ!』の放送は、残り5週となったわけだが、SNS上には、視聴者からのこんな声が。
《舞いあがれ最終回まで残り1ヶ月だけど全く着地点が見えないぞ 舞ちゃんはいったい何になると満足するんだ…笑》
《舞ちゃん、起業するの?パイロットどころか意外な方向に。あと1ヶ月で、どこに着地するんだろう?》
《残り1ヶ月半を切ってまだまだ工場編続いてるってことは、まいちゃんがパイロットになる可能性はもうほとんどないのかな???》
「飛行機が大好きな少女がパイロットを目指す話として始まったドラマですが、展開が大きく変わったのが、第12週(12月下旬)から。
舞はパイロットの学校を卒業し、航空会社への就職が決まったものの、リーマンショックで入社が1年延期に。
その間に町工場を経営していた父が亡くなり、舞は実家の工場で働くことになりました。
『舞いあがれ!』というタイトルなので、最終的にはパイロットとして空を飛ぶのでは、というのが、大方の予想です。
そのため、そろそろ方向転換するかと思いきや、2月24日の次週予告では、舞が何やら起業しそうな展開を匂わせており、視聴者がザワついている状況です」(テレビウオッチャー)
『あさイチ』MCの博多華丸も同様のようで、恒例の “朝ドラ受け” では「なかなか離陸しませんね」とやきもきした様子を見せた。
まだ離陸もせず、着地点も見えない『舞いあがれ!』だが、
《舞ちゃんの人生がどこに行き着くのか、残り1ヶ月なのに全然わからん。
でもそれがいい。
ヒロインが小さい頃から一つの目標に向かって頑張る姿ももちろん素晴らしいけど生きてりゃやりたいことなんてコロコロ変わる(わたしもそう)。
現代のリアルな生き方を朝ドラで観れて嬉しい!》
と応援する声も少なくない。
2月27日から始まる第22週のタイトルは「冒険のはじまり」。
いよいよ離陸へと向かうのか?