俳優・趣里が主演を務める、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土 前8:00 総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 BS4K・BSプレミアム)が、2日にスタートする。
物語を彩る主要キャストたちを紹介する。

 

タイトルにある『ブギウギ』とは、陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、多くの人を明るく元気にしたいという思いを込められている。
ヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。
銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。
大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ…。
さまざまな舞台が作品を彩り、今作は「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくるという。

 

趣里が演じるヒロイン・花田鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。
小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。
やがて歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

 

澤井梨丘が演じるヒロイン・花田鈴子(少女時代)は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。
銭湯の看板娘として、常連客たちにかわいがられている。

 

草なぎ剛が演じる羽鳥善一は、鈴子を導く音楽の師匠で、大阪生まれの作曲家。
モデルは作曲家の服部良一氏。
ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。
上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。

 

菊地凛子が演じる鈴子のライバル歌手・茨田りつ子のモデルは、青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。
りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。
やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。

 

柳葉敏郎が演じる鈴子の父・花田梅吉は、大阪の下町・福島で銭湯を営み、個性豊かな常連客たちの社交の場を作っている。
映画と芝居とお酒と美味しいものが大好きな道楽者。
情にもろい性格で、鈴子の夢を応援する。

 

水川あさみが演じる鈴子の母・花田ツヤは、いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。
しっかり者で、義理と人情を大切にしている。
子どもたちのことを第一に思う優しい母。

 

黒崎煌代又野暁仁(少年時代)が演じる鈴子の弟・花田六郎は、鈴子の3歳年下の弟。
ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。
拾ってきた亀をペットにしていて、いつも一緒にいる。

 

蒼井優が演じる大和礼子は、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役で、劇団を引っぱるトップスター。
ヒロイン・鈴子のあこがれの先輩。
鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。

 

翼和希が演じる鈴子の先輩・橘アオイは、道頓堀に新しく出来た「梅丸少女歌劇団USK」の第1期生で、男役トップスター。
迫力ある力強い踊りが得意。
新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。

 

清水くるみが演じる鈴子の同期・白川幸子(リリー白川)は、鈴子とUSK同期入団の娘役。
仲良し同期3人組の一人。実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。
楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。

 

片山友希が演じる鈴子の同期・桜庭辰美は、鈴子とUSK同期入団の男役。
仲良し同期3人組の一人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。
貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。
ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。

 

伊原六花が演じる鈴子の後輩・秋山美月は、鈴子のUSKの後輩。
ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。
タップダンスの名手。理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖じせず意見する。

 

升毅が演じる梅丸の社長・大熊は、歌舞伎や映画など幅広く手掛ける日本随一の興行会社・梅丸の社長。
梅丸少女歌劇団(USK)の親会社でもある。
金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面もある。

 

橋本じゅんが演じる林部長は、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)の音楽部長。
歌劇団の現場責任者。
強面(こわもて)だが、実は優しく面倒見が良い。

 

森永悠希が演じる歌劇団の専属ピアニスト・股野義夫は、梅丸少女歌劇団(USK)の専属のピアニストで、鈴子たちの練習では、いつも伴奏をして手伝っている。
気弱でちょっと後ろ向きな性格。

 

後藤淳平が演じる洋食屋の料理人・コックは、鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の料理人。
おもしろそうな話が聞こえてくると厨房から顔を出して会話に加わってくる。

 

福徳秀介が演じる洋食屋の配膳係・ハットは、鈴子たち梅丸少女歌劇団(USK)の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の配膳係。
仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。

 

藤間爽子が演じる鈴子の幼なじみ・タイ子は、大阪・福島の芸者の娘。鈴子とは同じ小学校。
転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。

 

宇野祥平が演じる銭湯の釜炊き・ゴンベエは、鈴子たちの銭湯「はな湯」の住み込みの従業員。
頼りになる優しい男。
謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。

 

なだぎ武が演じる銭湯の常連客・易者は、鈴子たちの銭湯「はな湯」がある商店街で占いをしている。
銭湯にもよく客として訪れている。
鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。

 

岡部たかしが演じる銭湯の常連客・アホのおっちゃんは、いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん。
大工仕事が得意。
なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。

 

三谷昌登が演じるキヨは、鈴子たちの銭湯「はな湯」の常連客で、八百屋を営んでいる。
結婚相手を探していて何度もお見合いをしている。

 

楠見薫が演じるアサは、鈴子たちの銭湯「はな湯」の常連客。
また、銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。

 

妹尾和夫が演じる銭湯の常連客・熱々先生は、花田家のかかりつけの医者。
銭湯の常連客でもある。
いつも「熱々や。身体を冷やしたらあかん」としか言わないので、“熱々先生”と呼ばれている。

 

中越典子が演じる西野キヌは、かつて治郎丸の家で女中をしていた。
治郎丸からはよく思われておらず、肩身が狭い思いをしている。

 

三林京子が演じる大西トシは、ツヤの母親で、鈴子の祖母。
鈴子とは小学生のとき以来、長らく会えていない。

 

本上まなみが演じる三沢光子は、神戸の旅館で女中として働く女性。
訳あって、はな湯を訪ねてくる。

 

石倉三郎が演じる地主・治郎丸和一は、白壁の大きな家に住んでいる地域の顔役。
トシの幼なじみ。

 

水上恒司が演じる鈴子の最愛の人・村山愛助は、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。
鈴子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合っていく。
さまざまな逆境を二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手。

 

陰山泰が演じる一井は、トランペット奏者で梅丸楽劇団のバンドマスターを務める。

 

富田望生が演じる小林小夜は、福島出身の女性。
鈴子のような歌手になるのが夢で、弟子にしてほしいと訪ねてくる。

 

新納慎也が演じる松永大星は、外国帰りのやり手演出家。
梅丸楽劇団の旗揚げ公演を任せられる。
鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。

 

安井順平が演じる梅丸楽劇団の制作部長・辛島一平は、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)の林部長の後輩。
いつも、大物作曲家や演出家、歌手らの間に挟まれて苦しい思いをしている。

 

利重剛が演じる大林林太郎は、梅丸のライバル会社・日宝の社長。鈴子の才能に惚れ込む。

 

小栗基裕が演じる中山史郎は、日本のトップダンサーの一人。
タップダンスの名手。
秋山と組んで公演の主演を担う。

 

宮本亜門が演じる藤村薫は、破天荒な天才作詞家。
羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。

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