俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の考察が加熱し、裏切り者たちの“ある共通点”に注目が集まっている。
第6話の冒頭に描かれたのは、テントの幹部・ギリアムが組織の売上金を横領し、指導者のノゴーン・ベキに粛清されるシーン。
ネット上では、このときギリアムが着用した“黄色の衣装”が話題に。
これまで劇中で裏切り行為を働いてきた人物を振り返ってみると、バルカ警察と大使を裏切り、乃木らの逃亡を助けたバルカ共和国の日本大使館の通訳・ナジュムは、黄色のジャケットを着用するシーンがあった。
さらに乃木の同僚でテントのモニターだった山本は、黄色のネクタイがトレードマーク。
乃木の尋問の末、テントを裏切ったアリも、アジトのヒントとなる“黄色の紙”を別班サイドに手渡した。
考察班の中で「黄色=裏切り者」説が浮上し、次なる裏切りを予想する声が多くあがっている。
その中でも特に名前が上がったのが、野崎の相棒・ドラムだ。確かに黄色の衣装を着ているが…。
第1話から主要キャラクターとして登場し続けているが、肉声や正体について謎が多い。
その有能ぶりで乃木、野崎らを何度も救った愛されキャラだけに、視聴者からは
「ドラムがテントだったら寝込む」
「ドラムだけは作品の良心でいて」
「この考察は外れてほしい」
「黄色=裏切り者は説得力がある。ドラムも怪しくなってきた」
などの声が寄せられている。
本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。
福澤監督と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結し、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャスト陣が出演する。