コロナウイルスの影響で「ぐるナイ」ゴチバトルがオンライン飲み会ふうになる?!

新型コロナウイルスの流行が終息しない中、「ぐるナイ」(日本テレビ系)の新しい挑戦が視聴者の注目を集めている。

 

2020年4月30日に予定されている2時間スペシャルで、「グルメチキンレース ゴチになります!」をオンライン開催した様子が放送されるというのだ。

 

放送内容の概要を報道したところよると、放送の形態はにわかに広がりを見せている「オンライン飲み会」のようになる。
出される料理については、
「贅沢グルメが自宅で楽しめるテイクアウト料理。高額料理の値段予想に慣れてしまったメンバーは大混乱で、自宅感覚でレンジでチンするなど、私生活が丸裸に」
といった、これまでにない「ゴチバトル」となることが伝えられ、さながら「恐怖の肩たたき」とも言える、支払いの通知方法が変わることも予告している。

 

正に、事態の変化に柔軟に対応した放送形態の変化。
そこで、今回の変化で番組がどのように変わるかを勝手に予測してみよう。

 

まず考えられるのが、「出演者同士のツッコミ合いが減少する」ということではないだろうか。
「オンライン開催」がどのような通信技術を使って行われるかはまだ分からないが、どのような方法であれ、回線を通じた上での映像や音声のやり取りにはどうしても「時差」が発生してしまうわけであり、それによって、意思疎通の円滑さが多少なりとも損なわれてしまうのは避けられないからだ。

 

ただ、この変化は必ずしも悪い変化ばかりをもたらすわけではないのではないだろうか。
というのも、今期のゴチバトルについては、視聴者から「本田翼への千鳥ノブのツッコミがセクハラだった!」や、「増田貴久への本田翼の当たりがキツかった」といった、出演者同士のツッコミ合いが少々過激ではないかとする苦言が出ることが多く、それを報じるネットニュースも出るなどしていた。

もちろん、出演者同士ならではの信頼関係はあるだろうが、やはり、視聴者としてはこれらのツッコミ合いが気になってしまうのも無理はないだろう。
ただ、通信に時差が出るという「ボトルネック」が発生することで、ツッコミ合いが減少し、結果として過激なツッコミも減少していき、番組のテイストがマイルドになっていくのではないだろうか。

 

他に考えられるのが、「料理の値段が当てやすくなる」という点だ。
前述の記事では、「贅沢グルメが自宅で楽しめるテイクアウト料理」と、これまでの放送で出てきたような高級料理店の料理がテイクアウトの形式で出てくるとしつつ、「高額料理の値段予想に慣れてしまったメンバーは大混乱で」と、出演者たちが値段当てに四苦八苦することが匂わされている。
確かに、これまでの環境が激変すれば、出演者たちがこれまでに培ってきた感覚が狂ってしまっても不思議ではない。

 

ただ、高級料理店の料理がテイクアウトの形式で出てきた場合ならではの利点もある。
というのは、これまでの高級料理店での撮影では、「店構えが立派」「使われている食器も立派」といった、料理に使われている素材や料理人の腕といった、「料理そのもの」のレベルを判定する際にノイズとなり得る要素があったことは事実。
だが、テイクアウト場合、そのようなノイズは存在せず、出演者たちは料理そのものと向き合うことが出来るのだ。

そうなると、今後、新型コロナウイルスの流行が終息せず、ゴチバトルのオンライン開催が続いた場合、つまり、収録形態の変化に慣れてしまえば、これまでよりも料理の値段が当てやすくなるのではないだろうか。

 

そうなった場合、繰り広げられるバトルがこれまでよりもはるかに接戦となり、より白熱した番組展開となる可能性がある。
さらに、そうなれば、これまでよりも頻繁に「ピタリ賞」(料理の合計額が完全に的中した際に番組から贈られる賞)が出るという、スーパープレーが出る機会が増えることすら考えられる。

 

新型コロナウイルスの流行によって発生した収録形態の変化が番組にまさかの「変異」をもたらす可能性は、決して否定できないのではないだろうか。

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