違法賭博問題から完全復活!!バドミントン・桃田賢斗が世界選手権で優勝!!


男子シングルス決勝で、第6シードの桃田賢斗(23)=NTT東日本=が、第3シードの石宇奇(中国)を21‐11、21‐13のストレートで下し、悲願の初優勝を果たした。
同種目日本勢の優勝は史上初。
16年の違法賭博問題後、世界選手権復帰となる今大会で最高の結果を手にして「感謝」を形にした。

第1ゲームは競り合う展開が続いたが、13‐11から一気に8連続得点で突き放した。
第2ゲームも11‐7とリードして折り返し、そのまま逃げ切った。
相手の攻撃を持ち味の守備力でかわし、総合力の高さで世界一の座に就いた。

自己最高の世界ランク2位となった16年4月、違法賭博問題への関与が発覚。
無期限の出場停止処分を受け、金メダルが有力視されていた16年リオ五輪は参加すらできなかった。

17年5月に出場停止が解除され、今季からA代表に復帰。
4月のアジア選手権(中国・武漢)で男子単の日本勢初優勝。
5月のトマス杯でも、出場6戦全勝で準優勝に貢献した。

今大会も1回戦から6試合全てに勝利。
復帰後は強さが際立っている。

桃田は
「世界選手権とか、五輪は特に意識していない。優勝したいとか考えていなくて、目の前の1つ1つを感謝の気持ちを忘れないで、全力で取り組んでいきたい」
と話す。

一度は閉ざされかけたキャリアを、再び歩ませてもらっていることの意味を、かみしめている。
次戦はジャカルタ・アジア大会にも代表入りしている。

20年東京五輪での金メダル。
リオで成せなかった悲願に挑む男は、これからも1戦必勝を貫く。

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